読書をする際、皆さんは何か記録を取ったりされているでしょうか?
本に書き込んだり、付箋を使ったり、色々あるかと思います。
私もこれまで、A5サイズのノートを使ったり、PCで一冊ごとにメモを取ったりしていました。
ですが、なんだかんだで丁寧にしようとすればするほど、煩わしいことも増えたように感じます。
本の写真を取って、アップロードして、本を読むたびにPCを開いたりとなかなか大変でした。
ノートを使う場合は、写真などを貼る余裕もなく、最終的には、本に直接マーカーで線を引いたり、付箋にメモをしたり、とにかく簡単な方にシフトしてきました。
結局、お手軽なのが一番ですね。継続できますし。
そんな中で、先週リリースされたばかりですが、『ほぼ日手帳』のアプリを使ってみたところ、非常に便利だったので、今日は現段階での使い方をご紹介します♪

今では結構知られていると思いますが『ほぼ日手帳」というものがあります。これはアナログの手帳ですが、今回アプリ版としてリリースされました。
まだリリースされて一週間弱なので、今後もアップデートや変更点があると思いますが、とりあえずの感想になります。
一言で言えば、とても使いやすいです。
邪道かもしれませんが、私は基本的には「読書記録」として使っています。
1日ごとに、その日撮った写真の中から「表紙」として、一枚を固定できます。その際に、その日読んだ本や読み始めた本、読了した本を表紙にすると下記のようになります。

こうしますと、この日はこの本を読んだ(読み始めた)と一目でわかります。同じ本を次の日も読めば、またその本の写真を取って、表紙にすればよいのではないかと思います。
また、1日に複数冊読むということもあると思いますが、その場合は、2冊並べて写真を撮ったり、一番印象に残った本を表紙にしたり、工夫できると思います。
今のところは、そこまで厳密にはしていません。基本的には、後から見返したときに、どの本をいつ読んでいたのかということがわかることと、見返すことでモチベーションを維持できることに意味があるかなと思っています。
そして、読書記録として優秀な点は、もう一つあります。それは、写真ごとにメモを取れる点です。

本ごとに個別のメモを取れるのは、わかりやすくていいですね。
さらには、写真ごとにタグをつける機能もあります。

タグ機能によって、後から検索するのが便利になります。

この機能は便利すぎませんか??本の写真を取るごとに、タグを記録するという手間は多少かかりますが、それ以上の恩恵を受けられるように思います。プレミアム会員になると、「高度な検索」ができ、タグがなくても検索できるそうです。ただ、これが「文字」に対応しているのかは、試したことがないのでわかりません。

現在は、無料版しか使っていないのですが、プレミアム版との大きな違いについて、ネックとなりうるのは、写真の保存先です。無料版だと、スマホ内のデータと連動しているので、スマホに写真が保存されている限りは、アプリに反映されていますが、元データを消してしまうと、アプリ内からも消えてしまいます。なので、スマホ内の写真を整理したときに、データが消えて、アプリ内の記録の写真がなくなっているということが起こり得ます。一方、プレミアム版では、クラウド上に保存されるそうで、スマホのデータを消しても、写真はアプリに残り続けます。
個人的には、例えば、1ヶ月はスマホのデータを保存しておき、一月分溜まったら、写真(スクショ)を取ってしまえば、いいのかなと思います。スマホの容量が心配な場合はですが。
完全に「手帳」や「日記」、日々のログとして使う場合は、それでは不十分だと思いますが、簡易的な読書記録としては、十分かなと…個人的には思います。
ちなみに、写真を取った後で、スマホ内のデータを消すと下記のようになります。ただし、メモは残るみたいです。

プレミアム版の機能は、他にも様々ありますので、詳しくは公式サイトを見てみてください。
読書の仕方というのは、人それぞれあると思います。向き不向きや好き嫌いがあると思うので、一概には言えませんが、ほぼ日手帳アプリは使ってみる価値はあると思います。
私もこれまで、読書記録アプリを使ってきましたが、あまりしっくりきませんでした。もちろん、それは個人差があることだと思いますが。
実は、ほぼ日手帳アプリの魅力は、「センパイ」というオリジナルキャラクターにも大いにあると思います。私は「エルカ」を選びました。アプリを開くと、素朴なコメントをしてくれるのが、地味に面白くもあり、興味深くもあり、また開いてみようと思わせてくれます。アプリを開けば、今読んでいる本やこれまでの記録が目に入りますし、モチベーション維持に繋がります。
まあ、これも結局は好みの問題だとは思うのですが、個人的にはハマったという感じです。
今回ご紹介した機能は「無料版」でできることですので、少しでも気になった方はぜひ試しに使ってみてはいかがでしょうか。これからも使い方を探求していきたいと思います。また、皆さんが読書をする際に活用しているものなどもあれば、教えてほしいです!