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オーディブル(Audible)の活用

ここ数年で、「耳活」という言葉も広がり、昨今ではますます音声メディアが脚光を浴びています。私も気づけば、説教かポッドキャストか、音楽か、何かしら聞いているような気がします。

数年前の話ですが、一時期オーディブルを契約していたことがありました(今はやめてしまったのですが)。何が目的だったかと言いますと、毎月一冊有料コンテンツがもらえるということで契約していたのですが、今調べたらそれが無くなっているような…?(オーディブルHPサイト)ちゃんと調べていないのでわからないのですが。

なぜ、オーディオなのかと言いますと、洋書の神学書が意外とコンテンツが豊富だったからです。その時は、毎月N.T.ライト教授の本を選んでいまして、音声に合わせて、別途準備した本を読みながら、耳でも聞くという、英語の勉強も兼ねて活用していました。

オーディブル:How God Became King
特典でダウンロードしたものはライブラリーに保存されています。

神学書は、和書より洋書の方が多いですし、価格も低く(最近は、円安の影響もあって、そこまで安くは感じませんが)、自由にアクセスできるなら、洋書という選択肢は非常にメリットが大きいです。ただ、やっぱりお金を払う以上は、それに見合った活用ができるのか、ということが、誰であっても心配なわけで。下手に洋書を買って、データの海に沈むというのは、避けたいと考えるのは当然のことです。

そこでおすすめが、オーディブルを聴きながら、文章を目で追う(あるいは音読する)という、古典的な?スタイルです。これはただ洋書を読むよりも、英語の上達という面においても、効果的です。もちろん、英語が達者な方には不要な提案ですが、個人的にはなかなか耳だけで理解するというのは難しく、本来の用途ではなかったのですけれども、今となっては良かったかなと思っています。

英語の勉強は、別に神学書である必要はありませんが、やっぱり誰もが忙しく時間もない中で、関心のないもので学ぶよりは、少しでも興味のある分野で学んだ方が、多方面において意義があるように思います。

そもそも、英語圏では、さまざまな神学書が普通に音声化されていてすごいですね。日本では、まずはe-book化されることからですね。Kindleでは、ちらほら和書の神学書を見つけますが、ごく一部といった印象を受けます。音声化されるのは、その次の段階になるのかと思います。ちなみに、数年前にすでにKindleで出ていたのを見つけて、驚きました。Kindle版だと、紙よりもさらに500円も安いです。

ちょっと話がそれましたが、オーディブルに話を戻しますと、活字が苦手でも、音声なら得意だという方もおられる中で、このような選択肢が広がることは素晴らしいことだと思います。

今回は、オーディブルのちょっとした活用法ということでご紹介しました。少し手間はかかりますが、せっかく時間も労力もお金も使うわけですから、しっかりと活用したいですよね。コミットするという意味でも、挑戦してみるのはいかがでしょうか。

他にも、オーディブルの活用法があれば、ぜひ教えていただきたいなと思います。

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