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「新約聖書」の記事一覧

【第1回】福音書を読み解く—著者・年代・独自性をめぐる問い|共観福音書とは何か。マルコ福音書を書いたのは誰か。
はじめに——福音書に著者名はない 「マルコによる福音書」という題名を見ると、私たちはつい「マルコという…
パウロ書簡の真筆性:各書簡の詳細解説
はじめに:二つの立場と「真筆性」の意味 パウロ書簡の真筆性をめぐる議論には、大きく分けて二つの学問的…
パウロはユダヤ人だったのか?—近年の聖書学が教えてくれること—
「パウロはユダヤ教を捨てた人だ」——そんなイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。かつてパ…
「上」の論理と「下」の論理 — 十字架というパラドックス
仮庵の祭りにおけるイエスとユダヤ人たちとの論争は、平行線をたどります。イエスはご自身のアイデンティ…
キリストへの信仰か、キリストの真実か? —「ピスティス・クリストゥ」論争の現在地
新約聖書、特にパウロ書簡を読む上で、現代の神学者たちが長きにわたって激しい議論を交わしてきたフレー…
【Short Message】失われた私を探す神と共に喜ぶ食卓|ルカの福音書15章1-7節
ルカの福音書15章にある「見失った羊」のたとえ話(とそれに続く二つのたとえ話)は、聖書の中でも最も美…
【Book Review】村岡崇光『聖書を原語で読んでみてはじめてわかること』(いのちのことば社、2019年)
本書は、聖書原語と古代語訳研究者の泰斗、村岡氏による聖書原語の深みを伝える一般書です。冒頭でも「学…
【2月11日に考える】パウロが教える「天の市民」としての矜持
2月11日、祝日の穏やかな朝を迎えました。家々には国旗が掲げられ、建国を祝うムードが漂っています。しか…
「仮庵の祭り」と「わたしは世の光」
非常によく知られているイエスの言葉の一つにこのようなものがあります。 わたしは世の光である。わたしに…