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Logos Bible Software活用法(導入編)

「もっと深く聖書を学びたいけれど、何から手をつければいいのだろう」 そんなふうに感じている方に、おすすめのツールの一つが「Logos(ロゴス)」という聖書研究ソフトです。

非常に多くの機能を持つソフトではありますが、今回はまず、ひとりのユーザーとして感じている「日々の学びにおける良さ」を、ありのままにお伝えできればと思います。


1. 「小さな書斎」を持ち歩くということ

Logosを使い始めて一番良かったと感じるのは、場所を選ばずに調べ物ができるようになったことです。

私は主にPCを使用していますが、外出先でふと気になった箇所を調べたいとき、タブレットやスマホでも同じ資料を開くことができます。 分厚い注解書や辞書を何冊もカバンに入れるのは現実的ではありませんが、Logosがあれば、小さなデバイスの中に自分だけの「書斎」を収めておくことができます。

いつでも、どこでも、気になったその時に聖書を学ぶことができる。その利便性は、一度体感すると手放せなくなること間違いなしです。


2. さりげなく、けれど確かなメリット

使っていく中で、特に助かっている点が2つあります。

  • 本との出会いが尽きないこと: 学術的な資料から、心に響く信仰書まで、取り扱っている書籍が古いものから最新のものに至るまで非常に豊富です。「学びたい」と思ったとき、必要な資料がすぐに見つかる安心感があります。特に、紙の本ですと、絶版になったりと手に入りづらい状況がありますが、デジタル化していれば値段の高騰も心配ありません。
  • どの端末でも: 同一のユーザーであれば、何台のデバイスにインストールしても問題ありません。自宅のPCで引いた線や書き込んだメモが、移動中のスマホにも同期されている。そんな地味ながらも確かな便利さが、日々の学びを助けてくれます。 また、アプリをダウンロードしていなくても、ウェブ版が使えることに便利さを感じる方もおられると思います。

3. 少しだけ、気になるところ

正直にお伝えしておきたいのは、ソフトを立ち上げる際に、少し時間がかかるという点です。

膨大なデータを丁寧に読み込むため、起動の瞬間だけは少し「もたつき」を感じることがなくはありません。これは他のソフトと比較して、速さを最優先する方には少し気になる部分かもしれません。 ただ、これはストレスがかかって仕事ができないほどのものでは当然ありませんし、使用するデバイスのスペックにも左右されるものです。また、一度開いてしまえば、そこには広大な知恵の海が広がっています。数秒の待ち時間は、これから始まる学びへの「一息つく時間時間」と捉えれば、さほど苦にはならないはずです。


4. 背伸びをしない、はじめ方

「専門的なソフトだから、高価なのでは」と心配される方も多いですが、Logosの基本機能は無料で使い始めることができます。

注解書はセットで買った方がいいと思われがちですが、最初から立派なセットを揃える必要はない、と私は考えています。 例えば、今読んでいる聖書箇所(講解説教や関心のかる書)の注解書を、まずは一冊だけ手に取ってみる。数千円の出費で、いつもの聖書がより立体的に、より深く見えてくるはずです。

一度にたくさん揃えるよりも、日々の歩みに合わせて、大切に一冊ずつ書棚を埋めていく。そんな控えめな始め方が、実は一番、長く使いこなすコツかもしれません。


おわりに

Logosは、魔法のようにすべてを解決してくれる道具ではありません。 ですが、学びがより便利に、より深くアップデートされることを実感できると思います。

もし興味を持たれたら、まずは無料版を使っていただけたらと思います。本も、まずは買わなくても、毎月の無料配布がありますので、そちらをとりあえずダウンロードして、使い心地を体験してみてください。
(Logos 公式ホームページ https://www.logos.com


次回は、具体的な「最初の設定」について、私なりの工夫をお話しできればと思います。

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