Logosがサブスクリプションを開始してからしばらく経ちました。
当初は、加入を検討していましたが、サブスクとしての使い方を見る限りでは、個人的には今の使い方とあまりマッチしていないかなと判断し、当面の間、見送ることにしました。
サイトの情報から分かることは、サブスクで追加される新機能として、主にAIの活用がフォーカスされていることです。
たとえば、本のサマリーを自動でしてくれたり、「Bible Study Builder」といって、トピックを入力すれば、それにまつわるクエスチョンが自動で提案されたりするそうです。また驚きは、「Sermon Assistant」というもので、聖書箇所を入力すれば、説教を書くためのサポートをしてくれるそうです。
全体的な印象としては、非常に画期的だと思いました。たしかに、このような機能があれば、使ってみたい気はします。要約スキルもどの程度の完成度なのでしょうか。最近は、Googleなどでも、検索した要約がトップに表示されることが当たり前になっていますし、AIの目覚ましい進歩を感じます。
他にも、特典としては、本が数%割引で買えたりするみたいです。
ただ、個人的なLogosの使用方法は、本全般を読むというよりも、主に注解書や辞書などを読むことですので、そこまでたくさんの本にアクセスする必要はありません。必要な時に必要な本を数冊買って、じっくり読めれば、今のところは事足りています。
余談ですが、先日銀座の教文館に行き、洋書コーナーにいつも使っている英語の注解書があったので、日本ではいくらだろうと見てみましたが、普通に1万円を越えていました。やはり、日本で買うと、紙であることと運送料などで、非常に高額になってしまうようです。それを考えたら、電子書籍はその場ですぐに、また安く買えるので助かっています。
ちなみに、Logosサブスクリプションのプランには、「Premium」「Pro」「Max」の三つがあります。料金はそれぞれ、$9.99/月、$14.99/月、$19.99/月です。Logos10を持っていると、$3引きになるみたいです。最近は円安なので、余計に高く感じてしまいますね。

ただ、実際サブスクではアクセスできる本は多いですので、毎月支払う料金よりもたくさんの本が読めることは確かです。それはそれでお得なんですが、問題は自分が読みたい本があるかどうかだと思います。どれだけ機能が充実していても、読みたい本がサブスクの中には入っていなく、別途購入する必要があるとなると、なかなか辛いですね。
ということで、Logosのサブスクは非常に画期的なんですが、今はまだ入るほどではないかな、というのが個人的な感想です。
いつか使える日が来ることを願いつつ…!