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「Theology」の記事一覧

エペソ書:宇宙的なキリストの勝利と、パウロの「真筆性」をめぐる最新の議論
パウロの書簡の中でも、『エペソ人への手紙』(以下、エペソ書)は、その教理の深さと壮大なスケールで多…
【第3回】黙示録的終末論——パウロは何者だったのか
「黙示録的」という言葉の重さ 「黙示録」という言葉を聞くと、多くの人は世界の終わりを描いた恐ろしいビ…
【第2回】「すでに」と「いまだ」のあいだで生きる——パウロが描く二つの時代と二つの領域
終末論の「地図」 前回の記事では、ディスペンセーショナリズムが広めた「預言の年表」という終末論の誤解…
【第1回】終末論はなぜ誤解されるのか——パウロが語る「希望と栄光」から問い直す
「終末論」という言葉を聞いたとき、何を思い浮かべるでしょうか。 携挙。大患難時代。ハルマゲドン。信者…
なぜイエスは死ななければならなかったのか―贖罪の意味を聖書から読む
言葉にならない問い 「イエス・キリストが十字架で死んでくださった。」 これはキリスト教信仰の中心です…
罪とは何か―聖書の原語が示す「的外れ」「反逆」「断絶」の意味
「罪」という言葉の重さと、その違和感 「あなたは罪人です」と言われたら、どう感じるでしょうか。 多く…
詩篇87篇5節の接続詞について
はじめに:接続詞「しかし」が抱える神学的な分断のリスク 新改訳2017や口語訳など、いくつかの邦訳聖書に…
自由という名の不自由―ヨハネの福音書に見る逆説
日本の国立国会図書館の本館入り口に、「真理がわれらを自由にする」という言葉がギリシア語と日本語で刻…
番外編:Q資料とは何か—失われた文書をめぐる仮説
はじめに——第一回で触れた「未解決の問い」 共観福音書シリーズの第一回で、マタイとルカが共通して使った…