教会の営みや私たちの信仰を根底から支える「神学」。特定の教派や伝統の枠組みにとどまらず、聖書と福音の奥深さを多様な視点から探求し、現代に生きる私たちの視座を広げるためのアーカイブです。

キリスト教の基本(Basics of Christianity)

三位一体とは何か――教会はなぜ「一つの神、三つの位格」と告白するのか
聖書とは何か――どのようにして「神の言葉」が生まれたのか
イエス・キリストとは誰か
パウロ書簡の真筆性:各書簡の詳細解説
キリスト教ってどんな宗教?文化・歴史・教えを全部まとめて解説

福音書(Gospels)

【第1回】福音書を読み解く—著者・年代・独自性をめぐる問い|共観福音書とは何か。マルコ福音書を書いたのは誰か。
【第2回】福音書を読み解く—マタイ福音書・ルカ福音書を書いたのは誰か
第3回:ヨハネ福音書を書いたのは誰か——著者と成立年代
第4回:ヨハネ福音書はなぜ違うのか——共観福音書との比較と独自の神学
番外編:Q資料とは何か—失われた文書をめぐる仮説

聖書神学と教理の再発見 (Biblical Theology & Doctrine

福音、義認、救済論など、キリスト教の土台となる教理を抑えつつ、現代の視点から再考します。

救済論

罪とは何か―—聖書の原語が示す「的外れ」「反逆」「断絶」の意味
なぜイエスは死ななければならなかったのか―贖罪の意味を聖書から読む
義認とは何か―神に「正しい」と宣言されるとは
「救い」をロジカルに考える|シリーズ「救いとは何か」
聖化とは何か――キリストにあって生きる
栄化とは何か

救済論を体形立てて学びたい方は、「救いとは何か」シリーズ一覧にまとめています。

終末論

【第1回】終末論はなぜ誤解されるのか——パウロが語る「希望と栄光」から問い直す
【第2回】「すでに」と「いまだ」のあいだで生きる——パウロが描く二つの時代と二つの領域
【第3回】黙示録的終末論——パウロは何者だったのか
【第4回】キリストの死・復活・昇天——過去の出来事が終末論を動かす
【第5回】からだの復活——朽ちることのない命へ
【第6回】「再臨」と「最後の審判」—キリストの「王としての出現」が意味すること

参与論

共十字架による義認(JCC)とは何か――M.J.ゴーマンによるパウロの救済論
聖化とは何か――キリストにあって生きる
「救い」をロジカルに考える|シリーズ「救いとは何か」
クルシフォーミティとは何か:ゴーマンが読むパウロの十字架の物語|ゴーマンと参与の神学#2
参与としての義認:新しい義認理解|ゴーマンと参与の神学#3
ゴーマンが日本のプロテスタント教会に問いかけるもの|ゴーマンと参与の神学#6

参与論を入門から順序立てて読みたい方は、参与論シリーズ一覧にまとめています。

現代神学者たちとの対話 (Contemporary Theologians) 

N.T.ライトやマイケル・ゴーマンをはじめ、現代の神学を牽引する多様な学者たちの思想と、そこから得られる実践的な示唆をまとめています。

積読実況『新しいパウロ』#1
歴史の証拠と向き合う:N.T. ライトが描く「イエス復活」の論証
テオーシス(神化)とは何か――プロテスタントと神化の伝統(前編)
なぜ「左の頬」を向けるのか?「右の頬を打たれたら」の誤解とイエスが示した第三の道
マイケル・ゴーマンの神学:キリストの形に形作られる歩みへの招き
【Book Review】ウォルター・ウィンク、志村真訳『イエスと非暴力 第三の道』(新教出版社、2006年)

ブックレビュー (Book Reviews

神学書や信仰書の書評アーカイブです。次に読むべき一冊を探している方へ。

Book Review:C.A.エバハルト、河野克也訳『イエスの死の意味—旧約の犠牲祭儀から読み直す—』(日本キリスト教団出版局、2025年)
New Perspective on Paulの日本での広がり
パウロ研究は『5つの視点』の時代へ —『The State of Pauline Studies』から学ぶ最先端
私たちが神を推すのか、神が私たちを推すのか──朝井リョウ著『イン・ザ・メガチャーチ』を読む
湊晶子『あしたは必ず来る—明治から現代までのファミリーヒストリーを辿りつつ』を読んで
湊晶子『あしたは必ず来る—明治から現代までのファミリーヒストリーを辿りつつ』を読んで
Book Review:加藤喜之『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』(中央公論新社、2025年)

Theological Deep Dive(神学の探求)

より専門的で重厚な神学論考。じっくりと腰を据えて思考を深めたい時に。